« OB/OG |
Main
| 研究思想 »
2011年07月21日
署名解題20
「李白一斗詩百篇、植松一升嘘百発」
2010年の最高傑作。李白先生、並べてごめんなさい。
Posted by
植松友彦 at
1:39 午後
Categories:
ぼやき
署名解題19
「一を知って ニを知らぬなり 卒業す」 虚子
卒業していく学生への手向けの言葉。
Posted by
植松友彦 at
1:37 午後
Categories:
ぼやき
署名解題18
「一時たりとも基礎研究を中断するわけにはいきません。たとえ紙とエンピツだけになっても。仕分けの後、日本には科学がなくなったと言われたら我々の責任ですからね。」
仁科芳雄がいま生きていれば、こう言ったと思う。
事業仕分けに対する私なりの反発。
Posted by
植松友彦 at
1:35 午後
Categories:
ぼやき
署名解題17
「人生の挑戦のうち、半分は何かを成しとげ、成功することと、
あとの半分はやる気を失わせる暗雲と闘うことだとわたしは思います」
ヘレン・ガーリー・ブラウン
ヘレン・ガーリー・ブラウンは、元コスモポリタンの編集長。私の場合、ほとんど後者しかない。
Posted by
植松友彦 at
1:34 午後
Categories:
ぼやき
署名解題16
「大学の教員は基本的に『長』になりたがらないものである。
なぜなら『研究』する時間が奪われてしまうからである」-- 石原千秋
漱石研究家の石原先生の言葉。専攻長になったときに研究ができないことの言い訳。
Posted by
植松友彦 at
1:30 午後
Edited on: 2011年07月21日 1:31 午後
Categories:
ぼやき
署名解題15
「人間は無限の可能性がある。しかし、たった一つしか選べない」 河原成美
ラーメン屋の親爺の名言。
Posted by
植松友彦 at
1:28 午後
Categories:
ぼやき
署名解題14
「重要なことには長い時間が必要なのです」-- オルドリン飛行士
自分のやっている情報理論の研究がすぐに役立たず、実用化されるまでに時間がかかることの言い訳。
Posted by
植松友彦 at
1:24 午後
Edited on: 2011年07月21日 1:25 午後
Categories:
ぼやき
署名解題13
「我、ことごとに後悔す。天魔に魅入られたる者の如し。
きつと後悔すると知りながら、ふらりと踏込んで、さらに大いに後悔する」-- 太宰治 花吹雪
太宰治の名言。わたしもいつも後悔する。
Posted by
植松友彦 at
1:21 午後
Categories:
ぼやき
2009年10月24日
署名解題12
「ものごとは、会議と書類の山の中では絶対解決しない。たいていは現実と直面する最前線の薄い皮相の中での一瞬で決するものなのだ。」
海堂尊:チーム・バチスタの栄光
会議は踊る。私の会議不要論を代弁してもらったもの。
Posted by
植松友彦 at
4:24 午後
Edited on: 2010年10月26日 5:52 午後
Categories:
ぼやき
署名解題11
「性格っていうのは既得権だからね、あいつならしょうがないかって思われれば勝ちなわけ」
奥田英朗:義父のズラ
性格で得をしている人っていると思う。それをストレートに表現したのがこれ。
Posted by
植松友彦 at
4:21 午後
Categories:
ぼやき
署名解題10
「もし、既成概念に一片の疑いのある場合には、基本的かつ深遠な真理につながる重要課題がそこにひそんでいることになる。」
岸源也
岸先生の名言。既成概念すらも疑えという研究の基本姿勢。
Posted by
植松友彦 at
4:20 午後
Categories:
ぼやき
署名解題9
Our continued pursuit of truth, simplicity and
beauty in information theory is the best tribute to Claude Shannon's
legacy. -- Sergio Verdu @ISIT2007
Verduのシャノンレクチャーの一節。崇高な情報理論家としての志を示している。
Posted by
植松友彦 at
4:18 午後
Categories:
ぼやき
署名解題8
「携帯なんか、嫌いだ、とわたしは思う。いったいぜんたい、誰がこんな不便なものを発明したのだろう。どんな場所どんな状況にあっても、かなり高率で受けることのできる電話なんて、恋愛にとっては、害悪以外のなにものでもない。」川上弘美
”古道具 中野商店”
川上弘美の小説からの引用。携帯電話の便利さを逆に述べたもの。
Posted by
植松友彦 at
4:17 午後
Categories:
ぼやき
署名解題7
電球は日本の伝統照明です。 メーカーの一方的な白熱電球製造中止には反対です。
環境問題を錦の御旗としたメーカーの製造中止はいかがかという意見署名。メーカーの技術者は、日本には裸電球という文化もあることを知って欲しい。
Posted by
植松友彦 at
4:13 午後
Categories:
ぼやき
署名解題6
天地神明に逆らうことなかれ。おごるべからず。
はやりすたりはものの常也。研究道はよそにありと知るべし。--- 馮二斉
手塚治虫のブラックジャックに出てくる刀鍛冶の遺言。「生死」を「はやりすたり」に、
「医の道」を「研究道」に変えてみた。
Posted by
植松友彦 at
4:09 午後
Categories:
ぼやき
署名解題5
「腐敗のムードを かわして明日を奪うんだ」-- Mr. CHILDREN
これは自分に対する元気付けのメッセージ。
Posted by
植松友彦 at
4:07 午後
Categories:
ぼやき
署名解題4
行き着く先は全く見えなかった。一年後ばかりか、半年先の自分すら想像することは不可能だった。
小池真理子「青山娼館」小池真理子の小説の一句。独立行政法人化された国立大学の行き着く先を述べたもの。
小池真理子を選んだところに行き着く先の姿が暗示されている。
Posted by
植松友彦 at
4:02 午後
Categories:
ぼやき
署名解題3
上司は思いつきでものを言う。学者は思いつきだけで生きている。橋本治のベストセラー「上司は思いつきでものを言う」のパロディー。大学教授には困った人が多いことを暗に述べたつもり。
もちろん自分を含めて。
Posted by
植松友彦 at
4:02 午後
Categories:
ぼやき
署名解題2
行き先も決めないでずんずん歩いた。もう大学のことなど考えない
ようにした。何も考えないようにした。何も考えずに歩いていると、 そのうちに言葉を忘れてしまった。 ーー 川上弘美「惜夜記」川上弘美の惜夜記の一節。川上は、
「行く先も決めないでずんずん歩いた。もう少女のことなど考えないようにした。 何も考えないようにした。何も考えずに歩いていると、
そのうちに言葉を忘れてしまった。」と書いているところ、 「少女」を「大学」に書き直し、自分の心情を表すことにした。
惜夜記では、この後に、「何しろ体がない。脳もない。」と続くが、 大学教授が能無しでは困るので、ここでまでにした。
Posted by
植松友彦 at
4:01 午後
Categories:
ぼやき
署名解題1
「独裁体制。東工大」庶務から回って来た、東工大のキャッチフレーズ案「独創体制。東工大」のパロディ。
1文字換えて、偉い人たちの言う「トップダウン」をチョコレート訳したもの。自分では
気に入っていたものの、この署名が原因で、一緒に仕事をしていた他の先生が主流派から 揶揄されたので変更した。
Posted by
植松友彦 at
3:57 午後
Edited on: 2009年10月24日 3:59 午後
Categories:
ぼやき